不動産からの人生折り返し日記

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第20回:ベトナム不動産を買ってみて

こんにちは。

こうせいです。

 

前回の続きです。

 

ベトナム不動産を買うと決心しましたが、

やはり不安。

 

ちょうど友達のベトナム人が少し前にベトナムに帰国し、

今回購入予定の不動産からバイクで20分の所に住んでいるので

現地に行ってもらい写メや動画を送ってくれました。

 

ほとんど完成しており、あとはプールや屋外施設の完成を待つ感じです。

 

その間、ベトナム現地の銀行口座を開設。

開設後にMさん達とベトナムへ。

 

 

今回、購入する不動産はリゾートホテルの1室。

1ベッドルーム(約45㎡)

 

ホーチミン市内の高層レジデンスやダナンのリゾートホテルやコンドは

高騰し過ぎて買えません。

キャピタルゲインも期待できない。

法律が代わり外国人が不動産を購入することは緩くなりましたが、

当時、個人では居住しないと買えません。

ディベロッパー、外国人所有の物件は購入可能だったかな。

 

場所はホーチミン市から車で約2時間。

ブンタウと言ってホーチミンの人達が日帰りで海水浴に行く

有名な海の近く。

HO TRAM(ホーチャム)

日本人は誰も知らないでしょう。

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ホーチャム

ホーチミン市のタンソンニャット空港からシャトルバスで2時間。

 

ちょっと遠いです。

 

が。

 

タンソンニャット空港はコロナ前は日本人をはじめ、外国人観光客が

右肩上がりで増えており、空港処理能力を超えていた為、入国審査が1時間半から

2時間ほどかかる時もありました。

なので、ベトナム政府が新たに、新空港(ロンタン国際空港)を建設することになりました。

それが、今回購入するホテルの近くなのです。

完成すれば車で50分。

高速道路も完成すれば30分ほど。

さらに車で10分の場所にプライベート専用空港も建設。

 

現在、隣に同じようなショッピング街つきにリゾート地を建設中。

クラブメッドも建設予定。

ホテルの裏にはゴルフ場。

車で5分のところにカジノ。

 

5,6年はインカムゲインを頂き、新空港が完成するタイミングで

売却しキャピタルゲインを得る予定です。

 

 

ベトナム人の所得ですが。

 

全てベトナム人の友達に聞きました。

 

田舎だと月給が5千円から1万5千円。

 

ホーチミンハノイ都心部だと3万円から5万円。

 

ベトナム社会主義ですがドイモイ政策といって、

緩い社会主義なので、まだまだ賄賂等が蔓延っており、

富裕層の人達は半端なくお金を持っています。

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ベトナム人の富裕層は半端ないって。

 

今回の物件はヴィラがメインのリゾート施設で僕が購入したのは

18階建ての1番安いホテルの1ベッドルームです。

当時の日本円で約1700万円。年末だったので円高を期待して

少し待ってからベトナムへ送金。

円高のおかげで約1650万円で購入。

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1ベッドルーム

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メリアホーチャム

 

右上のホテルです。

ベトナムは1階がGで2階が1階であらわします。

 

手前の海に近いヴィラは1億5千万円。

ここの副社長が買ってました。

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ヴィラ

 

Mさんが先に808号室を購入しており、僕は最上階の部屋が空いていたので

購入しようと思いましたが、Mさんが最上階は部屋に入った時、窓から海しか

見えない。ソファーに座っても海しか見えない。

8階、9階なら海とココナッツの木やプールのある施設も半々で見えるので

ちょうど良いとのこと。

ベトナム人は数字の8が好き。次は9。

なのでMさんの隣の809号室を購入。

Mさんの会社の顧問税理士さんも9階に購入。

もう一人の東京で不動産業の方は2ベッドルームを購入しました。

 

知っている限りは日本人の購入は4人。

あとはベトナム人、中国人、欧米人。

 

年末ぎりぎりにベトナムへ行き、空港から現地に直行。

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買った部屋。

自分の部屋を見てホーチミン市の事務所へ行き契約。

 

購入と言っても実際にはレンタルプログラムという契約です。

50年契約。

さらに50年の延長が可能。

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英語とベトナム語の契約書

 

契約内容です。

1年目   6%

2年目   6%

3年目以降 8%

 

ホテル1部屋のレンタルプログラムで備品等、部屋の修理等は全てホテル持ち。

僕の方には投資金額の6%のちに8%からベトナムの税金VATが10%が引かれた

金額が銀行口座に入金されます。

 

1650万円なので6%なら約99万円からVATの10%を引いて約89万円。

実質利回りがこれだと良い感じです。

 

2018年末に契約。

2019年2月にホテルが稼働。

2020年5月に1回目の入金。

2021年5月に2回目の入金。

2022年5月に8%になった3回目の入金予定。

 

実際のベトナムの銀行口座。

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銀行口座

 

これが日本の銀行口座だったら最高なのに。

 

444,476,226円なら超うれしい。

 

約4億4千万円

 

でも、ベトナムはドン。

 

0を2つとって、さらに2で割ります。

 

444,476,226ドンは

 

日本円で約222万円。

 

購入時に1700万円を送金。

円高で少し安く買えた分の残高があったので

2回目の入金を合わせるとこの金額です。

 

日本で1650万円の新築不動産を購入しこの実質利回りは

無理でしょう。

固定資産税はかかりませんし、仲介手数料、修繕費、保険料もなし。

空室の心配もなし。

コロナ渦のベトナムでは富裕層がホテルを利用するので売り上げの心配も

なかったようです。

 

僕の方は日本での確定申告にもちろん計上しています。

減価償却費もとれます。

 

20日分のチケットがあり、20日間は無料でホテルに泊まれますが

行こうと思ったらコロナになったのでまだ行けてません。

 

メリットばかり書きましたがデメリットもあります。

僕が銀行口座を作ったタイミングで外国人への口座開設が厳しくなり

キャッシュカードが作れなくなりました。

本当はクレジットカードを作りたかった。

 

なので、ベトナムの銀行に行き、手続きをしないとお金が引き出せない。

ホテルを売却した時、送金手続きが煩雑。

その時はベトナムに帰った友達に通訳してもらいます。

 

長々と書きましたがこんな感じです。


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